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アルカリイオン水(電解水)の歴史

アルカリイオン水の始まりは1950年代に日本人の諏訪方季(すわみちすえ)という方が開発した水の電気分解で生成された水「シンノオル」液からです。その後医療や農業への臨床実験、体験を経て1966年には当時の薬事法で効果が認められ生成装置は医療用具として承認されました。
しかし1992年国民生活センターからのアルカリイオン水の効果への疑問提起により厚生省は1993年に業界に最新の科学的検証を求めたためアルカリイオン整水器検討委員会(委員長;糸川嘉則京大医学部教授)が組織され胃腸症状を対象に飲料水としての医科大、病院による世界初の比較臨床試験がなされた結果、1999年に「アルカリイオン水は有効」との結論が認められています。
2005年には薬事法が改正され、電解水整水器は管理医療機器、飲料水も胃腸症状の改善に有効と認められてます。なお7月11日は「アルカリイオン水の日」で登録されているが、これは「0711」「おなかにいい」のごろ合わせ。